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シンクや浴室の水がなかなか流れていかない、ゴボゴボ音がする……排水溝の詰まりは、気づいた瞬間から地味に焦りますよね。私も家事の途中で「あ、これ詰まってる」と気づいて、手を止められなかった経験が何度もあります。この記事では、排水溝つまりの解消法を原因別・箇所別に整理しつつ、自分で直せるケースとプロに頼んだほうがいいケースの境界線、業者に頼む場合の料金相場までまとめました。
この記事のポイント
- まず試すべき応急対応と、やってはいけないNGがわかります
- キッチン・お風呂・洗面それぞれの詰まり解消の手順がわかります
- 自分で無理なときの判断基準と、業者の料金相場・ぼったくり回避のコツがわかります
まず結論|排水溝つまりの解消法の今すぐの対処
排水溝の詰まりは、多くのケースでは自分で対処できます。原因のほとんどは「油汚れ」「髪の毛やぬめり」「食材カス」など、日常的に流れ込んだものが排水管の途中で固まってしまうことだからです。まず落ち着いて、次の順番で試してみてください。
- 排水口カバーとゴミ受けを外し、見える範囲のゴミ・ぬめりを取り除く
- ぬるま湯(40〜50度程度)をゆっくり流し込む。熱すぎるお湯は排水管を傷める場合があるので避けます
- それでも流れが悪ければ、重曹+クエン酸や市販のパイプクリーナーを試す(後述)
やってはいけないNG(何度も試す等)
ここで一つだけ、先に伝えておきたいことがあります。詰まりが解消しないからといって、パイプクリーナーやラバーカップを何度も繰り返し使うのは避けたほうがいいです。薬剤を混ぜて使う(酸性とアルカリ性を同時に使う、など)のも、有毒なガスが発生する危険があるため絶対にしないでください。うまくいかないときは「これは自分では無理かも」の合図と受け取って、次の章で紹介する境界線を参考にしてもらえたらと思います。
自分でできる排水溝つまりの解消法の方法【手順】
ここからは、実際に自分で試せる方法を手順ごとに紹介します。私の場合、キッチンはペットボトルを使う方法が一番手軽で、道具を新たに買わずに済んだので助かりました。
重曹+クエン酸・パイプクリーナー
- 排水口に重曹(カップ半分程度)を振りかける
- クエン酸(または酢)を重曹の上に同量くらいかける。シュワシュワと発泡します
- 15〜30分ほど放置する
- ぬるま湯を勢いよく流して洗い流す
発泡の力で汚れを浮かせるイメージです。ひどい油汚れやぬめりには、市販のパイプクリーナー(塩素系)も効果的なケースが多いですが、必ず単独で、換気しながら使ってください。
ワイヤー・ラバーカップ
排水管の奥に固形物が詰まっている感触があるときは、パイプ用のワイヤーブラシ(ホームセンターなどで購入できます)を排水口から差し込んで、詰まりを絡め取るように動かします。トイレ用のラバーカップ(スッポン)を排水溝に使う方もいますが、排水溝の形状によっては密着しづらく、うまく圧がかからないこともあります。無理に押し込んで排水管の継ぎ目を外してしまうと、水漏れにつながるので、動かしにくいと感じたら早めに手を止めるのが安心です。
キッチン/お風呂/洗面の箇所別
箇所によって詰まりの原因も対処も少し変わります。
- キッチン:油汚れや食材カスが主な原因です。ペットボトルを使う方法(500mlのペットボトルに水を入れて排水口にキュッと差し込み、勢いよく押し出して圧をかける)も、道具がなくてすぐ試せるので個人的にはよく使っています。ただ排水口の形状によっては密着しにくいこともあります。
- お風呂:髪の毛とぬめりが絡まって塊になっていることが多いです。ゴミ受けの下にある排水トラップ部分まで外して確認すると、髪の毛の塊が見つかることがよくあります。詳しい直し方は別記事(お風呂の排水溝つまりの直し方)でも触れているので、気になる方はそちらも参考にしてみてください。
- 洗面:歯磨き粉のカスや整髪料、髪の毛が絡みやすい場所です。オーバーフロー穴(あふれ防止の小さな穴)がある場合、そこにテープを貼って塞ぐと、重曹+クエン酸の圧が逃げずに効果が出やすくなります。
もう一つ、ベランダの排水溝が詰まって水が溜まってしまうケースも意外と多いです。落ち葉やホコリが原因のことが多いので、まずは目に見えるゴミを取り除くだけで改善することもあります。ただ賃貸の場合、排水溝の詰まりが「自分の使い方による汚れ」なのか「建物の経年劣化」なのかで、費用を誰が持つかが変わってくるケースがあるので、迷ったら管理会社や大家さんに一度相談してみるのが安心です。この点は後半のFAQでも触れます。
こうなったら業者を呼ぶ|判断基準
ここまでの方法を試しても改善しない場合、無理に続けるより早めにプロに相談したほうが安心なケースがあります。目安として、次のような状態が当てはまるときは業者への相談を検討してみてください。
- 重曹・クエン酸やパイプクリーナーを試しても水位が下がらない
- 複数の水回り(キッチンと浴室など)で同時に流れが悪い
- 排水口からゴボゴボという異音が続く、または悪臭が強い
- 詰まりだけでなく、床や壁に水が染み出している跡がある
- 油はできるだけ流さず、拭き取ってから洗う
- ゴミ受けは週1回程度、外して洗う習慣をつける
- 月に1回くらい、重曹+クエン酸でお手入れしておく
- お風呂・洗面は髪の毛が絡む前に、ゴミ受けをこまめに掃除する
特に最後の「水が染み出している」ケースは、排水管そのものの破損や劣化が疑われるため、自分で分解して直そうとするのは避けたほうがいいです。薬品を何種類も混ぜて使ってしまったり、無理に排水管を外して元に戻せなくなったりすると、結果的に修理費用が上がってしまうこともあります。「これ以上は無理そう」と感じた時点で、一度プロの目で見てもらうのが結局は近道だったりします。
自分で試してもダメだったときは、無理せず早めにプロに相談するのが安心です。
業者に頼む場合の料金相場とぼったくり回避
業者に依頼する場合の料金は、詰まりの程度や作業内容(薬剤洗浄・高圧洗浄・部品交換など)によって幅があります。2026年時点でのおおよその目安は下記の通りですが、あくまで参考の幅としてご覧ください。
| 作業内容 | 料金の目安 |
|---|---|
| キッチン・洗面の基本的な詰まり除去 | 8,000円〜15,000円程度 |
| お風呂・浴室の詰まり除去 | 10,000円〜18,000円程度 |
| 高圧洗浄(頑固な詰まり・予防含む) | 15,000円〜30,000円程度 |
| 排水管の部品交換が必要な場合 | 20,000円〜程度(部材による) |
最新・正確な金額は、依頼するサービスの無料見積りやWeb予約で確認するのが確実です。目安と実際の見積りが大きくずれることもあるので、事前に「作業前に総額を提示してもらう」ことを徹底するのがおすすめです。
私が業者選びで必ずやっているのは、作業を始める前に「これ以上かかることはありますか?」と一言確認することです。追加費用が発生する条件(部品交換が必要になった場合など)を事前に聞いておくだけで、後から「思っていた金額と違う」というモヤモヤをかなり減らせます。訪問後に高額な追加料金を提示してくるような業者は避けて、事前の見積り内容がはっきりしている業者を選ぶのが、結局は一番の近道だと感じています。
再発を防ぐコツ
一度直しても、同じ場所がまた詰まってしまうのはよくあることです。再発を減らすために、私が意識しているのはこのくらいのシンプルなことです。
完璧を目指すと続かないので、私は「気づいたときにやる」くらいの気楽さでちょうどいいと思っています。それでも半年〜1年に1回くらい、業者に高圧洗浄をお願いして排水管の中までリセットしてもらうと、詰まりにくさがしばらく続く感覚があります。
よくある質問(つまりを予防するには?賃貸は?)
Q. ベランダの排水溝が詰まったとき、賃貸だと費用は誰が払うの?
使い方による汚れが原因の場合は自分で対応するケースが多いですが、経年劣化や建物側の問題が疑われる場合は管理会社や大家さんに相談したほうがいいケースもあります。判断が難しいときは、まず管理会社に連絡して確認するのが安心です。
Q. 業者は即日対応してもらえる?
対応可否は業者やタイミングによって異なります。水が溢れそうなど緊急性が高い場合は、依頼時に「急いでいる」ことを伝えて、対応可能な業者を探すのがおすすめです。
Q. キッチンの排水溝つまりにペットボトルは本当に効く?
軽い詰まりであれば圧をかけることで改善するケースもありますが、排水口の形状によって密着しにくいこともあります。効果がなければ無理に何度も繰り返さず、他の方法や業者への相談を検討してみてください。
Q. 詰まりを予防するには?
油を流さない、ゴミ受けをこまめに掃除する、月1回程度重曹でお手入れするといった小さな習慣が、結果的に詰まりにくさにつながると感じています。
まとめ|難しければ無理せず早めにプロへ
排水溝の詰まりは、たいていの場合は重曹やパイプクリーナーで自分で対処できます。それでも改善しなかったり、水が染み出していたりするときは、無理に自分で続けるより、早めにプロに相談したほうが結果的に安心だと感じています。私自身、迷ったときは「これ以上は無理かも」のタイミングで一度見積りを取るようにしています。今すぐ困っている方も、まずは無料見積りで状況を相談してみるのがおすすめです。
自分で直せなかったときは、無理せずプロに相談してみませんか。